2020年12月13日
　リベルタスクラブ「忘年ライド」レポート

 

リベルタスクラブはスピードの遅い人や

体力に自信の無い人向けのゆるいクラブです。

なので、

ホンキのトレーニングは、基本的には行いません。

　

今月は12月なので、忘年会です！

　　

お酒を飲んだら自転車も飲酒運転となるので、

数年前からリベルタスクラブでは

お酒の入る忘年会を止めました。

 

その代わりとして

美味しい物を食べる忘年ライドになってます。

　

ところが！

新型コロナウィルスの影響で

大勢で食事をするのが難しくなってしまって

忘年会もしづらくなってしまいました、、。

　

本来の美味しい物を食べる忘年会という趣旨はあきらめ、

やむなく今回は面白い物を探してのライドにしました。

　

そんな時に渡良瀬バルーンレースが

１２月に延期開催される、との情報を得て

じゃ、今年の忘年ライドはコレでいいんじゃね？と

何も深く考えずに決まったのでした。

　

しかし、考えが甘かった。

コロナ対策下でのバルーンレースは

イベント縮小開催となってしまい

飲食ブースも開催していない可能性が

高くなってしまったのでした。

もともと渡良瀬遊水地には食堂も売店も無いし、、。

昼食、どうしようか？

　

さらに天気予報は、直前1週間前まで雨予報！！

　

今回はダメだ、絶望的だ、と諦めた頃から

この忘年ライドは、絶望ライドと

タイトルさえ変わりつつあったのでした。

　

そんな絶望的なイベントでしたが

開催直前の天気予報は晴れに変わったのです。

　　　

まだ会場の飲食ブースは情報が無いけれど、

絶望から、わずかな希望が見えてきました。

　

　

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12月13日（日）

7時30分よりカントウは待機所としてオープン。

暖かい飲み物とお菓子を食べながら

出走の8時まで参加者が集まるのを待ちます。

　

今日のルートはカントウからスタートすると、

往復110kmになってしまうので

初心者にはハードルが高いのです。

　

そこで、中間地点の下野市天平の丘公園に

もう一カ所の集合場所を設置する事で

初心者にも楽しんでいただけるように

配慮しました。

　

もちろん、勝手に公園を集合場所として使うのではなくて

2週間前に下野市役所商工課の担当者へ連絡して

今回は駐車場の使用許可をいただいております。

 

　

8時。

カントウに集まったのは、12名。

齋藤さん、廣瀬さん、大島さん、白瀧さん、水谷さん、

黒崎さん、明石さん、蔵野さん、森本さん、

岡田さん、久保寺さん、桑野Jr、そして大出です。

　

大人数だと信号停止などで千切れちゃうから

先頭はロング班メンバーに任せて、

大出は最後尾で千切れたメンバーをガイドします。

 

　

走行ペースが想定より速い、、。

ゆっくり行こうね、ってスタート前に言ったけど

やっぱりこうなっちゃうんだね。

　

まぁ、大出は速い方が好きだし、

集合場所もルートも解っているから、

最後尾を保ったまま放置。

　

ちょい遅れた望月さんが合流して、

栃木街道で平野さんと手塚さんが合流して、

壬生で牧田さんが合流して、

合計16名が天平の丘駐車場へ到着したのですが

予定より30分も早かったのでした、、、。

 

　

天平の丘駐車場からの参加者は

小幡さん、中村さん、阿部さん、黒川さん、

岡田（妻）さん、新部さんの6名。

そして、黒崎さんが

都合によりここで離脱します。

　

さすがに20人越え集団で走ったら

他の交通にも迷惑だろうと思い、

スピードに合わせて3グループに別れる事にしました。

　

ロング班メンバーを主体とした速いグループと、

まったりゆっくりなグループと、

中間のグループです。

 

　

たぶん、

速いグループは放っておいても大丈夫なので

大出は、まったりゆっくりグループの案内役として同行します。

メンバーは

岡田夫妻、齋藤さん、黒川さん、中村さんの5名。

 

　

ルートは思川サイクリングロードをベースに

ひたすら南下して渡良瀬遊水地へ行きます。

　

時速25～28km程度でサイクリングしますが、

時々、齋藤さんがペースアップして

中間グループへ混ざってみたり、

速いグループから水谷さんが乱入したりと

メンバーは気分次第で入れ替わります。

 

 

 

　

ゆっくりグループでさえ予定より15分早く、

渡良瀬遊水地に到着。

合流場所はハートランド城です。

 

　

肝心の熱気球は見当たりません。

どうやら午前中の種目はすでに終わって、

気球も畳んでしまったようです、残念！

　

この大会は金曜日から始まっていて、

今日の日曜日は最大のイベントなのですが、

会場に観客が、、、ほとんどいませんでした。

　

あ～、やはりコロナ対策で

売店や飲食ブースは出ていないか、、。

昼食は、、、どうしようかな。

帰り道沿いのコンビニか、

ちょっと遠くなるけど道の駅まで我慢するか。

　

悩んでいても仕方が無いので

大出が単独で大会本部へ行って聞いてみました。

　

すると、大会本部のすぐそばに

飲食ブースがあったんです！

　

同じように飲食ブースのスタッフも

「ぜんぜん観客が来ない、、」と諦めていて、

大出が来た時に

用意していたお饅頭や赤飯を撤収する連絡を

実店舗へしていたんです。

　

ちょっと待ってね、今、仲間呼んでくるから。

　

すぐ森本さんへ連絡して、

ハートランド城で待機しているメンバーを

大会本部方面に引き連れて来てもらいました。

　

　

 

広い芝生公園を、貸し切り状態で

昼食をいただく！

最高の贅沢！

今日のランチは最高です！

 

　

仲間呼んでくれたお礼に、と、

売店のお姉さんからお饅頭1個いただきました！

ゴチそうさまです！

 

　

いつもの事ですが今回もラッキーでした。

偶然とはいえ、何とかなる物ですね。

このハプニングこそが、

ツーリングの楽しさだと思います。

 

　

気球は見られなかったけど

広大な渡良瀬遊水地を走り抜けて

帰ります。

 

　

やや追い風、時々、横風。

帰りは思川サイクリングロードじゃなくて、

田畑の中の農道を走ります。

 

　

道の駅思川で休憩。

めちゃ混んでる！！！

栗入りたい焼きとか、いちごの里タルトとか

甘い物もあったのですが、

さっき大福1パック食べたので、

しょっぱい物が良いかなと

久保寺さん、牧田さんと共に

いもフライをいただきました。

これで過補給確定。

 

 

　

帰りは2グループ。

道の駅思川を出発する時、

大出はゆっくりグループを引き連れて

信号を1回待ちしてから出発しました。

 

　

風向きがちょっと変わって、横風、やや向かい風です。

風よけとなるべく先頭に立ち

後続が千切れないようペースは控えめに、

上ハン持ってなるべく風よけとなるよう走ります。

それでも過補給、、。

　

ほぼ予定時刻通りに天平の丘公園へ戻り、

まずはここで解散です。

お疲れ様でした。

 

　

カントウへ向かうメンバーは

途中から離脱していくので

どんどんグループが小さくなっていきます。

 

　

体力的に有り余って、しかも過補給気味な大出にとって

この帰路でいかに燃焼するかは大問題。

限界まで心拍上げつつ、

前方のメンバーを追いこしては

後続のメンバーを待ったりして、

カロリー消費を推進します。

それでも、過補給。

　

予定より10分早くカントウ到着。

すでに蔵野さん達は着いていました。

速いなぁ。

 

　

今日のライド

走行距離　110㎞

走行時間　4:43:06（休憩含まず）

平均速度　23.34kmh

　

では、よいお年を。